医師から言われたことを守る

医師に伝えること

持病があり、別の病院から処方されている薬がある人は、必ず歯科口腔外科で医師に伝えてください。
病気の種類や服用している薬によっては、外科的な施術ができない可能性があります。
自分の命に関わるので、隠さずに全てを医師に伝えましょう。

施術の当日は、歯科口腔外科に行く前にしっかり歯を磨いてください。
そして口内を清潔な状態にしてから、施術に臨みましょう。
口内が汚い状態だと、施術後に傷口からバイ菌が侵入してしまいます。
すると大きな病気を発症するので、いつもより丁寧に歯を磨き、汚れを除去してください。
歯ブラシで磨くだけでなく、マウスウォッシュを使うと確実です。
また事前に抗生剤を処方されているなら、施術の前に必ず服用しましょう。

不安なことを質問しよう

一通り、親知らずの抜歯に関して説明を受けます。
しかしそれだけでは内容を理解できなかったり、不安を抱いたりするかもしれません。
そこでわからないことがあれば、遠慮せず医師に質問してください。
素人が自分で勝手に判断すると、身体に良くない影響を与えるかもしれません。
すると傷口が開いたり、回復が遅くなったりしてしまいます。

さらに施術前と施術後は、安静にすることを心がけましょう。
入院が必要ない場合でも、施術後は体力が低下していますし、精神的にも疲れが溜まっています。
それなのに無理に身体を動かすと大きな負担になるので、ゆっくり休みましょう。
特に施術を受けた当日は、激しいスポーツやトレーニングを行わないでください。